こんにちは!国際結婚・ミニマリスト育児ブロガーのマキです。
夫婦間では英語、子ども(1歳と4歳)には日本語とポルトガル語を使うわが家では、おうち英語(参考:おうち英語とは?)をゆるく楽しく実践中です。
絵本の読み聞かせが大好きで、毎日、子どもたちと日本語と英語両方で5〜15冊くらいを楽しんでいます(図書館ヘビーユーザー)。
「英語絵本の読み聞かせに興味があるけれど、どの本から手をつけたらいいのかわからない」場合にまず試したい、おすすめ絵本を3冊紹介します!
英語絵本の読み聞かせに不安があっても、読んでいる大人が楽しそうだったら子どもは必ず喜びます。
まずは気負わずに、子どもの「本って楽しい!」という経験をどんどん増やしていきましょう♪
もくじ
0歳1歳におすすめの英語絵本
実際に子どもたちの読み聞かせに使ってみた上で、わたしがおすすめする3冊は以下です。
- Where’s Spot?
- Dear Zoo
- I am a Bunny
どれもオンラインや図書館などで手に入れやすく、0〜1歳の読み聞かせの手始めにはちょうどいい内容です。
内容の難易度は、大まかに言うと「いないいないばあ」以上、「はらぺこあおむし」以下です。
3冊とも、0歳1歳にもわかる単純な内容ですが、ちゃんとストーリー性があります。
動物モノなので、鳴き声や動作なども交えてコミュニケーションが盛り上がりやすいところも気に入っています。
Amazonでのレビュー数や評価の高さを見ると、英語圏の多くの家庭で定番として親しまれていることがわかります。実際に読み聞かせで使ってみても、納得の内容です。
発音に自信がないという場合にも、Youtubeで「(絵本の題名) read aloud」と検索すると、ネイティブスピーカーの読み聞かせ動画はたくさんあります。
子どもを膝にのせて、Youtubeで音声を聞きながら一緒に絵本を見る、もアリです。
では、それぞれの本について簡単に紹介します♪
1. Where’s Spot?
Spotという子犬が主人公のシリーズで一番ポピュラーなのが「Where’s Spot?」です。
英語圏の家庭でも、ESLなどの教育現場でも人気のある、めくって楽しむ仕掛けつきの絵本です。
「まだご飯を済ませていないSpotを探しに行く」という設定で、「クローゼットの中かな?」「ベッドの下かな?」と、仕掛けをめくりながら家中Spotを探して回ります。
子どもはかくれんぼを楽しんでいるかのような気分で大喜びです。
「Where’s Spot?」はストーリーが面白い上に、英語でよく使うワードがたくさん出てきます。
よく使う「in」「 inside」「under」「behind」などの便利なワードがふんだんに使われているけれど、それを学んでいることを子どもに意識させないまま、単純にストーリーを楽しめるのがミソです。
2. Dear Zoo
「Dear Zoo」も、英語圏の家庭で定番の、めくって楽しむ仕掛けのある絵本です。
「動物園ネタの絵本は他にもいっぱいあるし・・・」思ってあまり期待していませんでしたが、いい意味で期待を裏切られました(笑)。
動物園にペットを送って欲しいと手紙を書き、動物が送られてくるのですが、何かしらの不都合があり、送り返してはまた別の動物が届き・・・というのを繰り返す設定です。
子どもがめちゃくちゃ喜びます。
「Where’s Spot」と似ているのは、よく使うワードがたくさん盛り込まれているのに、それを学んでいることを意識させずに単純にストーリーを楽しめることです。
「Dear Zoo」では、「big」「tall」「scary」「fierce」「grumpy」「perfect」などの使えるワードが登場します。
わたしはたまたまペーパーバック版を買いましたが、0〜1歳児にはボードブック版の方が使いやすいと思います。
World Library Englishというお店から、読み聞かせやチャンツが収録されたCD付きの「Dear Zoo」が買えますよ!
3. I am a Bunny
「Where’s Spot」「Dear Zoo」はストーリー設定のうまさと、使えるワードが密かに盛り込まれている点でイチ押しの絵本ですが、「I am a Bunny」は絵の素晴らしさで特筆すべき一冊です。
「スキャリーおじさん」シリーズで有名な、リチャード・スキャリーさんが絵を手がけています。
うさぎのニコラスが、それぞれの季節や天気を楽しむ様子が色鮮やかに描かれています。大人のわたしが見ても、毎回ワクワクするほど、絵が素敵です!
どちらかというと、物語というより詩的な感じですが、使われている言葉はとてもわかりやすいです。
「I am・・・」「My name is ・・・」「I like to・・・」「I live in ・・・」など、単純な言い回しが多く使われています。
日本人にあまり馴染みのない単語は「toadstool(傘状のキノコ)」くらいです。
もちろん、絵を楽しむだけではなく、絵本の内容から「季節の移り変わり」を学ぶこともできます。
ちなみにですが・・・「I am a Bunny」のリチャード・スキャリーさんの素敵な絵を最大限に楽しむにはボードブックのバージョンがいいという意見をAmazonのレビューで見かけました(他のバージョンは絵がクロップされているのかな?)。
わたしはボードブックバージョンを購入しました。
縦長な形の絵本ですが、縦長のキャンバスと絵の配置のバランスが素晴らしく、ボードブックにして良かったです。
まとめ
今回は、「英語絵本の読み聞かせに興味があるけれど、どの本から手をつけたらいいのかわからない」場合にまず試したい、3冊のおすすめ絵本を紹介しました。
- Where’s Spot?
- Dear Zoo
- I am a Bunny
使われているワードや表現も単純なのに、ちゃんとストーリー性があり、月齢の低いうちから親子で楽しめるおすすめ本です。
まずはこの3冊を試してみることで、子どもの興味とレベルに合った本を探しやすくなるかもしれませんね!
英語絵本の読み聞かせに不安があっても、読んでいる大人が楽しそうだったら子どもは必ず喜びます。
一緒におうち英語楽しみましょう〜♪