家にこもりがちな雨の日や寒い時期、「室内遊びに飽きた子どもをどうするか」がママにとっての悩みの種。
子どもの機嫌は悪いし、結局テレビやNetflixに頼ってしまってなんだかな〜・・・というときに活用したいのはベランダやお庭の外スペース。
でも、日本の住宅事情を考えると、狭いスペースでできることは限られていることがほとんでではないでしょうか?
収納に場所を取るものや、後片付けが大変なもの、近所迷惑になるものはNGなど、考慮することはいっぱい。
結局、外スペースを活かせず、デッドスペースになっているかもしれません。
今回は、外出自粛中や雨の日に、狭いスペースで遊べる、おすすめの外遊びの道具として、「kitpas (キットパス)」を紹介します!
どの家庭にもある窓ガラスをキャンバスにして、子どもが思いっきりお絵描きを楽しむことができる道具です。
遊びにも収納にも場所もとらず、後片付けも簡単で、近所迷惑にもなりません。
出かけられない日でも、さっと「kitpas(キットパス)」を出して、子どもに思いっきりお絵描きさせてあげましょう!
退屈して機嫌の悪い子どももハッピーになって、ママもラクになりますよ♪
もくじ
「kitpas (キットパス)」とは?
kitpas (キットパス)とは、ガラスや紙に描けて、水彩色としても使える、子どもに安全な素材でできた日本製のクレヨンです (以下「キットパス」と書きます)。
パッと見た感じはふつうのクレヨンですが、キットパスが特徴的なのは、ホワイトボード、ガラス、プラスチックなどのツルッとした面を使ったお絵描きが得意な点です。
発色が鮮やかでスーッと滑らかに描ける上、水で濡らしたタオルやスポンジで簡単に色を落とすことができます。
キットパスのわたしの印象は、「クレヨンの形に固形化した絵の具」です。
粉も出ないし、発色が絵の具のように鮮やかだからです。質感は硬い口紅みたいな感じ(笑)です。
水彩色としても使えるので、手形アートの絵の具として、またフェイス・ボディペイントとしても使われています。
まず、キットパスのバリエーションについてみてみましょう。
キットパスのバリエーション
キットパスには色、サイズ、形の違うバリエーションがあります(参考:キットパスの商品紹介 2021年1月現在)。主なバリエーションは以下です。
- 色:6、8、12、16色入り
- サイズ:ミディアム、ラージ
- 形:一般的なクレヨンの形、ブロック型(消しゴムみたいな形)
この他にも、お風呂用、ホワイトボード用のセット、キットパス専用の水彩筆、キットパスホルダー、フェイスペイント用など、様々なシリーズがあります。
わたしが使っているのは、キットパスミディアムの16色入りです。
せっかくなので16色入りが良かったのと、ブロック型やラージは使いこなせるかわからなかったので、ミディアムの16色入りを選びました。
とりあえず試してみたい場合には、キットパスミディアム・16色入りはおすすめです。
キットパスがおすすめな理由
実際に子どもたち(4歳と1歳)と外遊びでキットパスを使ってきた感想を踏まえて、キットパスがおすすめな理由を紹介します!
キットパスが「いい!」と思ったポイントは以下の4つです。
- 窓ガラスに書けるから、思いっきりお絵かきさせてあげられる
- 音なし・粉なし・飛び散らないので、近所迷惑になりにくい
- 発色が鮮やかなので、子どもが喜んで遊ぶ
- 水で簡単に色が落ちるので、片付けがラク
- 遊びにも収納にも場所をとらない
では、一つ一つのポイントをみていきます♪
窓ガラスにかけるから、思いっきりお絵描きさせてあげられる
キットパスのいいところとしてまず挙げられるのは、すでに家にある大きなキャンバス(=窓ガラス)を利用して、思いっきりお絵描き遊びが楽しめることです。
キットパスであれば、場所をとる紙やキャンバスを別に用意する必要がなく、窓ガラスという特大のキャンバスがいつでも使えます!
キットパスを使っている子どもの写真で目にするのは、室内側の窓ガラスを使ってお絵描きをしている様子を撮ったものです。
わたしもそのように使う予定でキットパスを購入しました。
でも、わが家では、屋外側のガラスを使っています。
なぜか?
実際にキットパスを手にしたときに、「これは、わざとじゃなくても家が汚れるわ〜(汗)」とわかったからです。
キットパスは一般的なクレヨンやクーピーなどに比べると柔らかいので、手に色がつきやすいのです。
そこで、子どもたちに、屋外側のガラスを使ってもらうことにしました。これが大正解。
屋外側のガラスを使えば、家具や壁紙が汚れる心配をする必要がないのでストレスがありません。
子どもたちも窓ガラスという大きなキャンバスで「思いっきり」お絵かきできてハッピーです!
音なし・粉なし・飛び散らないので、近所迷惑になりにくい
日本の住宅事情を考えると、「近所迷惑にならないかどうか」は、子どもの庭遊びに関しては大事なポイントです。
キットパスは、音なし・粉なし・飛び散らないので、近所迷惑になりにくいところも気に入っています。
キットパスを使ってガラス面に書くときには、チョークのようにキィーキィー音も鳴らず、粉もでません。固形なのでもちろんん色も飛び散りません。
もちろん、ボール遊びやバトミントンのように、
発色が鮮やかなので、子どもが喜んで遊ぶ
キットパスは、発色が絵の具のようにとても鮮やかです。
子どもが普段使っているクーピーペンシル(室内)やチョーク(屋外のフロアタイルなど)もお絵かきの役目を果たしてくれていますが、「発色」という点では、キットパスがダントツ上です。
キットパスは「固形の絵の具」といった感じで、絵の具の発色の良さと、クレヨンの扱いやすさの両方を兼ね備えているスグレモノだと思います。
力を入れなくてもスーイスイっと鮮やかな色でお絵かきができるので、子どもたちは大喜びで遊んでくれます。
水で簡単に色が落ちるので、後片付けがラク
キットパスで思いっきり遊んだ後は、後片付け。
キットパスは水に濡らしたスポンジやタオルで簡単に色が落とせるので、後片付けがラクです。
キットパスを使う以前には、絵の具を使って同じように屋外側のガラスをキャンバスにして使っていました。
それはそれで大盛り上がりする遊びですが、なんせ後片付けが大変でした。
絵の具は液体なので、飛び散りやすいのです。
ちょっと目を離したスキに、窓ガラスのみならず、その周囲の壁や子どもも絵の具まみれ・・・ということがありました。
キットパスは固形なので汚れる範囲も限られる上、水とスポンジでスルッと簡単に色が落ちるので、後片付けが断然ラクになりました。
水とスポンジを使った「後片付け」も、子どもにとっては面白いようで、進んで汚れを落としてくれますよ♪
遊びにも収納にも場所をとらない
キットパスは、遊びにも収納にも場所をとりません。
キットパスさえあれば、狭いベランダでも、庭のちょっとしたスペースでも、窓ガラスを利用して遊ぶことができるので、遊びに必要なスペースは最小限です。
絵の具のように、パレットやバケツや筆も必要ないので、必要な収納スペースも最小限。キットパスの小さなケースをしまうスペースだけで済みます。
キットパスの惜しいところ
「固形の絵の具」のようなキットパスは、持っていて良かった!と言えるスグレモノです。
他の道具もいらず、狭いスペースでも大きなキャンバスに思いっきりお絵描きできるので、とても満足しています。
強いて惜しい点を挙げるとすれば、キットパスは柔らかいので、手が汚れやすく、室内遊びには向かない場合もある、ということです。
色のついた手で室内を汚さないように気を使いながらキットパスでお絵描きするのは、未就学児にとってはまだ難しいと感じました。
また、キットパスは柔らかいぶん、折れやすいので、子どもの年齢が低く乱暴に扱いやすい場合には注意が必要です。
そのため、わが家(子どもは4歳と1歳)では室内でキットパスを使うのはまだ先になると思います。
手が汚れないようにキットパス専用のホルダーも売られているので、室内でキットパスを楽しみたい場合には、それを使ってみる手もありますね。
子どもが小学生くらいになったら、大きめのホワイトボードを用意して、室内でもキットパスでお絵描きが楽しめたらいいな〜と楽しみにしています。
まとめ
外出自粛中や雨の日に、狭いスペースで遊べる、おすすめの外遊びの道具として、「kitpas (キットパス)」を紹介しました!
キットパスのおすすめポイントをおさらいします。
- 窓ガラスに書けるから、思いっきりお絵かきさせてあげられる
- 音なし・粉なし・飛び散らないので、近所迷惑になりにくい
- 発色が鮮やかなので、子どもが喜んで遊ぶ
- 水で簡単に色が落ちるので、片付けがラク
- 遊びにも収納にも場所をとらない
どの家庭にもある窓ガラスをキャンバスにして、子どもが思いっきりお絵描きを楽しめる上に、遊びや収納に場所をとらず、後片付けも簡単で、近所迷惑にもなりません。
出かけられない日でも、さっと「kitpas(キットパス)」を出して、子どもに思いっきりお絵描きさせてあげましょう!
退屈して機嫌の悪い子どももハッピーになって、ママもラクになりますよ♪
こんにちは!国際結婚・ミニマル・シンプル好きなママのマキです。