マルチリンガル育児中に日本で買っておきたい絵本・図鑑ベスト5

折り紙飛行機のおすすめ本は?幼児でも折れるヒミツは実物大写真!

こんにちは!国際結婚・ミニマリスト育児ブロガーのマキです。

4歳の息子が紙飛行機にハマっています。折り紙は知育にいいので大歓迎なのですが、「ねえ、紙ひこうき作って〜!」の連発に対応するのは大変。

そこで、幼児でも折れる、わかりやすい紙飛行機の折り紙の本ってないもんかリサーチ。ところが、さっそく困りました。

紙飛行機の本で困った点
  • 説明と図が大人にでさえわかりにくい(子ども用なのに!)
  • マニアックで難易度が高いものが多い
  • 正方形の紙を使うものと、長方形の紙を使うものが混ざっている本は面倒

「やさしいおりがみ」と謳っているのに、「え〜これ、全然やさしくないじゃーん!」とツッコミたくなる状況、ありませんでしたか?

ましてや、紙飛行機に限定すると、マニアックで難易度が高いものが多い。

そんな中、いい本に出会いました!

それが、「いちばんよく飛ぶPriPriおりがみ飛行機」 です。

見た目とタイトルからは想像できないほど、よく工夫された本です!

百均と比べてしまうとちょっとお値段するので正直買おうかどうか迷いましたが・・・結論は、買って大正解。 

今回は、「PriPriおりがみ飛行機」のおすすめポイントを紹介します!

「PriPriおりがみ飛行機」のおすすめポイント

「PriPriおりがみ飛行機」のおすすめポイントはこんな点です。

おすすめポイント
  1. 大きめサイズで見やすい
  2. 子どもにわかりやすい目次のレイアウト
  3. 実物大写真の折り図付きでわかりやすい
  4. どれもよく飛ぶ

上記のポイントのおかげで、4〜5歳の早い時期から自分で折れるようになるところが、「PriPriおりがみ飛行機」の最大の魅力です

4歳にもわかりやすい工夫がいっぱい!

では、一つ一つのポイントをみていきます。

1. 大きめサイズで見やすい

まず、「PriPriおりがみ飛行機」は、大きめのサイズで見やすいのが特徴です。A4より一回り小さいくらいのサイズ感です。

A4ファイルと比較。よくあるおりがみの本と比べると大きめサイズ。

わたしが知っているおりがみの本は、もっと小さいサイズの本が多かったので、新鮮でした。

実際に使ってみると、この大きめサイズのおかげで折り図や説明が断然見やすいと感じました。

また、本のサイズが大きめな上に、ページ数は多くはないので、本を開いてテーブルに置いても、本が勝手に閉じることはほぼありません。

折っている最中に何度も本を開き直すのはやっかいなので、この点も助かります。

2. 子どもにわかりやすい目次のレイアウト

本自体の大きさに加えて、目次のレイアウトにも工夫がされています。

目次ページを開くと、こんな感じです。

簡単なものから、少し難しいものまであるので、レベルにあったものを選びやすい。

紹介されている紙飛行機は19種類

やさしいものから少し難しいものまで、ある程度順番になっているので、レベルにあった飛行機を選びやすいです。

すべての飛行機の写真がついているのも気が利いています。

さらに、一つ一つの飛行機に、「○○ひこうき」と子どもが親しみやすい名前がついているので、自分で折れるようになった飛行機とそうでない飛行機の区別がつきやすいのもポイントです。

ちなみに、折り紙を2枚使うものもあって、子どもは色の組み合わせも楽しめます。

色の組み合わせを考えるのも子どもにとってはワクワク!

ここまでわかりやすいと、子どももテンション上がります。

息子のお気に入りは「やりひこうき」

「ママ、今日はこれ〜!」と嬉しそうに、折りたい飛行機を見せてきます。

3. 実物大写真の折り図付きでわかりやすい

この本が親切なのは「目次」だけじゃありません。

なんと、折り図の多くが、「実物大の写真なんです。

どんな感じなのか、一番最初に紹介されている「スマイルひこうき」の例で見てみます♪

えーっと・・・ふんふん、これで合ってるね。

もう少しで完成。形がバッチリ同じだ〜!

そして「スマイルひこうき」が完成!ストレスなし!

実物大写真を使うって、画期的じゃないですか?!

このおかげで、4歳の子どもでも、自分が折った形と、写真の形が同じかどうかを確認しながら折り進めることができます。

4歳にもわかりやすいので積極的に自分で折ろうとします!ついでに1歳も(笑)。

この折り図のわかりやすさに慣れると、「なんで他の折り紙の本も実物大写真を使わないんだろう?」と、もどかしくなっちゃいます。

子どもも自身がついて、「ママ、折れたよ〜!」と、満足そうにしているのを見るのは嬉しいもんです。

親のわたしも、「この飛行機作って〜」とせがまれても、どの飛行機も折り方が一目瞭然なので、全く苦にならなくなりました。あ〜楽ちん。

4. どれもよく飛ぶ

最後に、意外に見過ごしやすい点、「ちゃんと飛ぶか?」です。

いくら飛行機の見た目がカッコ良くても、折り方がわかりやすくても、ちゃんと飛ばないのであれば意味がありません(笑)。

10種類以上は作ってみた上での結論は、どれもよく飛びます。

2枚組み合わせるものは重みがあるので、一見よく飛ばなそうに見えるのですが、これがまたよく飛ぶんですよ・・・著者、天才ですか(笑)?

以上、「PriPriおりがみ飛行機」の4つのおすすめポイントを紹介しました♪

まとめ

「PriPriおりがみ飛行機」のおすすめポイントをまとめます。

「PriPriおりがみ飛行機」のおすすめなポイントまとめ
  1. 大きめサイズで見やすい
  2. 子どもにわかりやすい目次のレイアウト
  3. 実物大写真の折り図付きでわかりやすい
  4. どれもよく飛ぶ

上記のポイントのおかげで、幼児であっても、少しの手伝いだけで、自分で折れるようになるところが、「PriPriおりがみ飛行機」の最大の魅力です

子どもが成長するにつれて、「おもちゃ」ではなく、創作の「道具」を増やしていきたいわたしの中では大ヒットな一冊です。

紙飛行機好きな子や、「不親切な折り紙の本」で折り紙がちょっと苦になったことのある(笑)ママ・パパに超おすすめです!