妊娠中、胎動を感じながら、赤ちゃんを迎えるための準備ってワクワク♪
でも、いざネットでサーチしてみると…
あるわあるわ、「買っておいたほうが良さそう」な、オシャレなグッズが!
もはや、何を「買うか」よりも何を「買わないか」の選択のほうが難しい(笑)
「必要最低限のベストグッズを教えて〜!」に応える、モノは少なめ・時間のクオリティ重視なプレママ向けのリストを用意しました。
この記事を最後まで読むと、数万円セーブできる可能性ありです。
ネットのサーチの泥沼から抜け出して、スッキリ・サックリ準備を楽しんでください♪
もくじ
赤ちゃんに本当に必要なモノは、5つのカテゴリーで見分ける
ネットでサーチの沼から抜け出すために、まずやっておくこと。
それは、「赤ちゃんに本当に必要なものってなんなのか?」に対する答えを頭の中で整理することです。
その答えがクリアじゃないまま、ネット検索に進むと、必ず底無し沼にハマるからです(笑)。
判断軸なしにサーチした場合、「いらない」選択がなかなかできない!
だって、ほぼ全部「良さそう」だもん。
赤ちゃんに本当に必要なものは、突き詰めると5つのカテゴリーにスッキリ分けることができます。
- 睡眠
- 授乳
- 排泄
- 体温調整
- 移動
要は、「あったかくして、おっぱい飲んで、よく寝て、うんちして、お風呂入って、抱っこされる」が満たされれば、赤ちゃんは元気。
赤ちゃんとママが快適に過ごせるように、まずは5つの必須のカテゴリーのグッズを揃えます。
その他は、赤ちゃんが生まれてから「必要を毎日感じたら買う」と決めておくと、先取りしすぎの無駄買いを一気に減らせます。
あと、意外に大事なのが、「ギフトは必ず使う消耗品が一番助かる〜」と周囲の人にほのめかしておくこと(笑)。
やたら高価で必要ないもの、処分に困るものを避ける対策を今からとっておこう。
では、5つのカテゴリーをもとに、必要最低限のおすすめグッズを紹介します。
赤ちゃん準備カテゴリー1:睡眠
赤ちゃん準備のカテゴリーの1つ目は、睡眠です。
必要なのは、この2つだけ。
- 寝床(布団orベッド)
- リネン
まずは、赤ちゃんが眠る寝床について説明します。
寝床(布団orベッド)
ベッドの場合
ベットを使いたい場合には、レンタルで十分です。
なぜかというと、ベビーベッドで仰向けになって、数時間もスヤスヤ寝てくれる赤ちゃんは意外とレアだからです。
モビールを眺めながら、ベッドですやすや寝てくれる赤ちゃんを想像してたわたしが甘かった〜!
現実、そんな赤ちゃん育てたことないわ〜(笑)
必須と思われているベビーベッドは、実は、高価で場所を取るのに、使うのは一時的or全然使わない場合もけっこうある代物なんです。
試しに、周囲の育児経験者に聞いてみてください。
「ん〜まあ、おむつ替えの時には使ってたかな〜。」
「そういえば、おむつとおもちゃの収納には便利だったな。」
そんな反応が大多数です。
わたし自身、育児経験者から「ベッドは必須だよ!」という反応は今まで聞いたことがありません。
4人子育て中の姉から、やんわり「ベッドいらないよ〜」と警告があったにもかかわらず、無視して購入したわたし…
赤ちゃんの寝床として全く使わなかった、わが家のベビーベッドはこちらっ(笑)↓
かわいさにつられて、色々揃えるプロセスは楽しかったけど…
ハイ、使いませんでしたっ! もったいな〜…!
た・だ・し、例外があります。
それは、2人目以降の場合です。
ベビーベッドは、やんちゃな上の子(またはペット)から新生児を守る一時置き場としては大いに役立ちます。
2人目の出産後、自分がトイレに行く時とかに便利だったな。
上の子のおもちゃが飛んできたりしても、上の子が赤ちゃんを動かそうとしたりしても、柵があるので、ある程度赤ちゃんを守れます。
赤ちゃんがベッドで寝てくれても・くれなくても、2人目以降の場合には、赤ちゃんを守る一時置き場としてベッドの使用はおすすめします。
結論。1人目の場合にはベッドは必須ではありません。
①1人目で「ベッドをどうしても使ってみたい」場合、②2人目以降の場合には、ベッドをレンタルしましょう。
ベビーベッドがなくても、今ある大人用ベッドを壁付けにするか、布団で添い寝すればいいのです。
安全に関しては、自己判断・責任でお願いします。
ベビーベッドのレンタルの検討はこちらから↓
布団の場合
子どもを産んでから特に実感したのは、「畳と布団」が子育てに最強な組み合わせだということ。
子どもが落ちる心配がないし、畳に直接寝ちゃっても大丈夫だし、自分も自由にゴロゴロ。
畳は、寝床にも、遊び場にも、食事の場にもなる。
産後で移動が辛い時に、這いつくばれる。
普段はベッドで寝ている場合でも、授乳期間中は赤ちゃんと布団で添い寝するのが、夜間の体力の温存に一番役立ちました。
海外風のベッド生活は、やたら家具が多くなるよ。
自分のベッド、赤ちゃんのベッド、おむつ替えステーション、収納棚、授乳用の椅子…
畳or床生活なら、全部いらない!
結論:家に他の子どもやペットがいない場合には、「畳と布団」が一番ラク。
フローリングの部屋しかない場合は、畳める・洗えるマットレスを活用するのがおすすめです。
畳がないマンションに住んでいた頃、母から借りた畳めるマットレスがすごく重宝しました。
エアリーマットレスは、中身が樹脂のスパゲッティーのようなものでできていて、カバーを外せばシャワーで気軽に洗えます。
畳めるマットレスは、授乳期が過ぎても、赤ちゃんのプレイエリア、来客用として、ながーく活躍するよ!
ちなみに、わたしは海外に引っ越してからも、なるべく「畳&布団」を再現した子供部屋にしています。
畳めるマットレスを買うときには、分厚いものではなくて、薄いものを選ぶと、のちのちプレイマットとして使いやすいです(段差が少ないから)。
リネン/おくるみ
睡眠カテゴリーでもう一つに必要なのは、体温調整や寝かしつけに使うおくるみなどのリネンです。
高価な赤ちゃん用の布団セット一式を買うよりもおすすめなのは、大判のガーゼのモスリンをたくさん持つことです。
なぜなら、ものすごく使い回しがきくからです。
何枚あっても無駄にならない、モスリンの使いみちを一部紹介します♪
- オールシーズン使えるブランケット(寒かったら重ねる)
- オールシーズン使えるシーツ
- おくるみ(助産師さんにくるみ方を教えてもらっておこう)
- よだれ、吐き戻し拭き
- 外出先での授乳ケープ(首の後ろで結ぶ)
- 外出中にベビーカーにかけて日除け・風よけ
- 公園の芝生の上に敷いて赤ちゃんの一時置き場・おむつ替え
- 外出中のおむつ替え台に敷く
- 軽量で嵩張らない外出用・旅行用ブランケット
- 自分が寒い時に使える外出用ブランケット
- 外出先で予想外に濡れた時のバスタオル
どうですか??
ミニマリストなら、モスリンファンになること間違いなしです(笑)。
大判モスリンは、子どもが7歳になってもまだ使いみちを発見し続けている、ミニマリスト最強アイテム!
今でもリュックに必ず入れてるよ。
薄いから、ジャンジャン汚して、どんどん洗って、すぐ乾くのも最高。
1人目の時、冬用に買っておいた子どもサイズの掛け布団は、全く使いませんでした。
冬は、部屋自体を暖かくしているし、赤ちゃんの服も暖かいものを使っていたし、添い寝もしていたからです。
モスリンを選ぶ際には、120x120cmくらいの大判サイズを選んでください。
小さいものは前述した使いみちで使えないことがあるからです。
ちょっとの期間しか使えない、高価な赤ちゃん用布団セットにお金を使うよりも、モスリンに投資です!
ちなみに、着る毛布的なモノは、まだ寝返りもできない新生児には必要ないから後回しでオッケー。
赤ちゃん準備カテゴリー2:授乳
赤ちゃん準備カテゴリーの2つ目は、授乳です。
授乳カテゴリーで覚えておきたいのは、授乳計画は変わるということ。
例えば、完全母乳を計画していても、ミルクになる可能性だってある。
働きに出たら、搾乳が必要になる。
そんな感じで、赤ちゃんの成長、母乳の出の良し悪し、ママのスケジュール…いろんな要素で哺乳計画が変わります。
そのため、出産前から焦ってぜーんぶの授乳グッズを用意する必要はありません。
授乳に必要最低限なモノは以下です。
- 授乳枕
- ガーゼ・タオル
- 哺乳瓶と乳首(オプション)
- 搾乳機(オプション)
- おしゃぶり(オプション)
分娩入院前に揃えておきたいのは、①快適に授乳できる授乳枕と、②吐き戻しなどを拭くガーゼタオルのみ。
オンラインショップがすぐになんでも届けてくれる時代なので、③哺乳瓶、④搾乳機、⑤おしゃぶりは、「必要を感じてはじめて買う」で十分です。
入院中は、病院や助産院の哺乳瓶・乳首を使うことがほとんど(確認しておく)。
あらかじめ買っておく必要がないことのケースが多いんです。
5日間の入院中に、自分は母乳でいけるのか、混合なのか、ミルクでいくのか、大体の目安がわかります。
それがわかってから揃えれば、無駄なし。
哺乳瓶とそれにつける乳首は、どの薬局でも手に入ります。
おっぱいという道具が体にくっついているんだから、焦る必要なし!
赤ちゃんの様子を見ながら、「必要だったら買う」って決めておくと、無駄買いが減るよ〜
では、5つのモノそれぞれについて紹介します♪
授乳枕
まずは、授乳枕。
ミニマリスト的には、「え、普通のクッションで代用できないかな?」と考えるものの一つですが、実はきちんと投資したほうがいいモノという結論に達しました。
子どもが生まれる前は、授乳という一見単純そうな作業がどれだけ大変かなんて全く知りませんでした。
お猿さんとか、全然授乳に苦労してなさそうじゃん!
授乳枕も使ってないし〜 (←過去の私)
授乳は、姿勢や道具を意識的に選ばない限り、肩こり、首の痛み、頭痛、腕の麻痺感、腰痛…その他もろもろ付き合うはめになります。
ママの体を壊さないためには授乳枕選びは超重要なんです。
妊娠初期、出会ったばかり医師(当時授乳期のママ)の知り合いが、「絶対これ買ったほうがいい!」とお薦めしてくれたのが、この授乳枕↓
なんと数日後には彼女がさっさと購入してわが家に届いていました(その心遣いに感謝❤︎)
トコちゃんベルトの授乳枕を実際に使ってみて、「ああ、こういうことね」と納得。
これを使うと、他の授乳枕は使えなくなります!
みんな普通の授乳枕でよく耐えてるな〜と不思議に思うほどだよ。
トコちゃんベルトの授乳枕と普通の授乳枕を比較してみます(個人の体験)。
トコちゃんベルトの授乳枕 | 普通の授乳枕 |
---|---|
中綿がたっぷりで分厚い。 | 高さが足りないから、高さ調整にタオルとかが必要。 |
3年以上使ってもヘタれない。 | すぐぺっちゃんこになるから、高さ調整にタオルとかが必要。 |
腰ベルトがついているから、ずれない。 | 授乳中にズレるから、しょっちゅう位置調整が必要。 |
質の割に値段がお手頃 | 分厚い・ヘタれないを謳う海外の授乳枕は高価 |
入院中に使うことになるであろう、助産院・病院で借りれる授乳枕は、それこそ使い込まれたぺちゃんこ授乳枕の極みです(笑)。
か…肩がパンパンっす…
授乳のしかたを学ぶのだけでも大変なのに、なんの支えにもなってくれないぺちゃんこ枕を使うなんて、さらに授乳のハードルが上がります。
授乳をちょっとでもスムーズにするために、トコちゃんベルトの授乳枕は妊娠中に買っておいて、入院グッズと一緒に持参することをゴリ押しします。
助産師さんに、「授乳枕なんていっぱいあるから、持ってこなくていいのよ〜」って言われても、断固マイ枕持参でw!
細かいことですが、トコちゃんベルトの授乳枕の唯一の欠点は、カバーの柄の種類が少ないこと(←ごめんなさい、個人的な感想です)。
大きいだけあって、部屋にあると、すごく気に入っているとは言えないカバーの柄と色が気になりました。
そ・こ・で、また大判モスリンの出番です!
気に入ったシンプル柄の大判モスリンを、授乳枕に巻いて、ベビーが触れない裏側に安全ピンで留めて使っていました。
安全に関しては、自己判断・責任でお願いします。
授乳枕は吐き戻しで汚れやすいので、授乳枕かばーの上から大判モスリンを被せて、じゃんじゃん洗っていました。
ガーゼ・タオル
次に揃えるのは、赤ちゃんのミルクの吐き戻しを拭くためのガーゼやタオルです。
家にある普通のタオルまたはガーゼ(複数層の分厚いもの)で十分。
なぜかというと、すぐミルクで黄ばんだり、シミだらけになるからです。
すぐ買い替えられて、気軽に使えるものを使うのがいいよ!
今すでに持っているタオルの中から、柔らかくて分厚めのタオルを用意しておくだけで大丈夫です。
哺乳瓶・乳首(オプション)
入院中に、母乳でいけるか、混合でいくか、ミルクでいくかの検討がついたところで、哺乳瓶を買います。
意外に、ドラッグストアでも売ってるよ。
わたしも、周りのママもおすすめの哺乳瓶は、ピジョンの母乳実感↓
乳首の形状と赤ちゃんのくわえかたが、他のモノに比べてより母乳に近いと感じました。
哺乳瓶の部分と、乳首の部分(月齢別)は別々に購入することもできます。
哺乳瓶の選択肢は、ガラスかプラスチック。
家ではガラス、外出用は軽いプラスチックと使い分けるのもおすすめです。
完全にオプショナルですが、哺乳瓶を熱湯消毒する際に使う専用トングもあるとかなりラクします。
モノをなるべく増やしたくないわたしは、滑らないシリコン菜箸を長らく使っていました。
が、何度も手を滑らせ、ヤケドしたり・しそうになったりしました。
2人目が生まれてからはじめて、哺乳瓶専用トング(はさみ)を購入してみたら…最高でした!
今までの苦労はなんだったんだ〜!
もっと早くから使っていたかった〜(涙)
哺乳瓶を乾かすスタンド系は、必要ありませんでした。
清潔を保ちやすいステンレスのザルで乾かしていて、特に不便は感じませんでした。
搾乳機(オプション)
母乳育児中に、仕事などの理由で赤ちゃんと長時間離れる場合には、搾乳機が必要です。
わたしと他のママのおすすめは、Medelaの電動搾乳機↓
結構なお値段ですが、クオリティを考えるとそれだけの価値はあります。
Medelaの搾乳機は、手動・電動のどちらも使ってみました。
結論:ダントツ電動がおすすめ。
手動と比較した電動のメリットを紹介します。
- 手が疲れない(手動は搾乳中ずっと握って開いてを繰り返す)
- 搾乳中に休憩できる(授乳期の仕事はキツい。5~10分休憩は超貴重!)
- リズミカルなので、母乳の出が手動よりもいい
- 母乳の出がいいから、早く搾乳が終わる
乳児の育児中の外勤は、睡眠不足や体力消耗と重なって、ただでさえキツい…
ここは思い切って機械の助けを借りてしまおう!
電動搾乳機は、ママの体力・気力温存の強い味方です。
おしゃぶり(オプション)
次に、おしゃぶりです。
そうなんです、おしゃぶりはオプションで、必須ではありません。
おしゃぶりしたほうがいい説、しないほうがいい説、色々ありますが…
わたしの場合は2人ともそもそもおしゃぶりを使ってくれませんでした。
結局、ママの考えというよりも、赤ちゃんの好みで必要かどうか決まるってこと。
おしゃぶりを突っ込んだら大人しくなる赤ちゃん、羨ましかったなぁ…。
ママの考えより赤ちゃんの好みで左右されるので、あまり気合は入れずに一つ買ってみて様子をみるのが無難という結論です。
私のおすすめは、アメリカの病院でも定番として使われているAventのおしゃぶり↓
どの方向からでもしゃぶれる、全体がシリコン、消毒しやすい、汚れが溜まりにくい形状、紐がつけられる…文句なし!
ちなみに、Aventのおしゃぶりには、外出先で使うカバーが付いていませんが、気にしないで大丈夫です。
カバー付きのモノを買っても、赤ちゃんのしゃぶる・外すのサイクルが頻繁すぎて、その度にカバー使うことはだんだんなくなります(笑)。
だったら、洗いやすい・汚れがたまりにくい形状のAventのおしゃぶりを使うほうがラクです。
赤ちゃん準備カテゴリー3:排泄
排泄は、主に胃腸からと皮膚から。
つまり必要なのは、オムツとお風呂グッズです。
オムツ
オムツは、紙または布オムツを選びます。
わたしの場合、布おむつ育児がしたくて色々揃えたけど、洗濯のディマンドについていけず、紙おむつに落ち着いたよ。
布おむつを試すなら、排泄量が少ない新生児がいいよ。
必要なのは、2つだけ。
- 紙または布オムツ
- お尻拭き
では、一つずつ紹介します。
オムツ
わたしが使っていた紙おむつはメリーズ。
新生児サイズを卒業したら、テープ型からパンツ型のおむつに移行します。
メリーズのパンツ型オムツ、海外のおともだちも絶賛してました。
漏れ知らずで、薄くて、ユニクロのレギパンはいててもオムツが目立たなかったよ。
あと、紙おむつ特有のケミカル臭さも少ないと感じたよ。
お尻ふき
お尻拭きは、大事なところを「何年間も・毎日・何度も」拭くものなので、かなりこだわって選びました。
わたしが愛用していたのは、米国のヤングリヴィング社の赤ちゃん商品「シードリングス」というシリーズのお尻ふき。
パラベンなどの有害な添加物なし、スキンケアしてくれる本物のエッセンシャルオイル入り。
成分を吟味して選んだので、お尻拭きとしてだけじゃなく、お手拭き、顔拭き、テーブル拭き、オムツ台拭き、おもちゃ拭き…など、多用途に大活躍します。
成分にはこだわって選べば、お尻ふきとしてだけじゃなく、多用途に使える最強のお出かけのお供になるよ。
子どもとの外出中、顔、手足、お尻、おもちゃなどなど、「拭かなきゃならない場面」がやたら多い。
質のいいワイプは、オムツを卒業した後にも、子どもとの外出で活躍し続けてくれます。
ヤングリヴィング商品の買い方は下の記事から↓
主にエッセンシャルオイルを販売する会社ですが、もちろんお尻拭きだけ買うこともできますよ。
買い方、わからなかったら、このブログのお問い合わせフォームからいつでも連絡くださ〜い
お風呂
排泄カテゴリーの2つ目は、皮膚からの排泄、つまりお風呂です。
お風呂に最低限必要なものは、3つです。
- 薄いガーゼのハンカチ
- ベビーバス
- 温度計
では、一つずつ紹介します。
薄いガーゼのハンカチ
薄いガーゼのハンカチは、赤ちゃんの体を洗うのに使います。
ミニマリスト的には、「手でもいいんじゃない?」と考えました(笑)。
が、顔まわりなどにお湯が一気にかからないように洗うには、やはり薄いガーゼハンカチは必要だと実感しました。
ベビーバス
次に、ベビーバスです。
主に、選択肢は4つです。
- 手持ちのバケツ・たらいで代用
- 持たないで湯船に一緒に入って洗う(次に入る人がいない前提)
- 収納に場所を取らない空気で膨らますタイプのもの
- プラスチック製の場所をとるもの
もし、どれが一番おすすめかと今聞かれたら、意外にも④を選択肢します。
わたしは、場所を取るのが嫌で、①②③を選択しました。
でも、ベビーバスの値段と「ベビーバスなし」のために工夫する労力を天秤にかけたら、ベビーバスを買ってしまったほうがいいというのが結論です。
IKEAのシンプルで可愛いベビーバスなんて、新品で千円くらいで買えるんじゃん!
①のバケツ・たらいで代用することも可能ですが、赤ちゃんを洗うための形状に作られていないので、想像以上にママの腰・首・腕の負担になります。
だからこそ、「一見いらなそう」なベビーバスという商品が存在するんだな〜と納得。
②の選択肢は、次にお風呂に入る人がいる場合には、現実的ではありません。
③の空気で膨らますタイプのものは、使ってみたところ、水切れが悪く、高温多湿の日本では清潔に保ちにくいと感じて使わなくなりました。
場所は取るけど、使う期間も短い。
使わなくなったら、誰かに譲るだけ。
ベビーバスは買うかもらって、労力カットするのがおすすめ!
期間限定で使う・しかもお値段が手頃なのであれば、ベビーバスは買ってしまうのが一番ラクです。
私が今買うんだったら、IKEAのベビーバスが欲しいな♪
温度計
次に、温度計を用意します。
「温度計いらなくない?」と思っていましたが、これがけっこう重要なのです。
温度計を使ってみてはじめてわかるのが、私たちが指をお湯につけて「測る」温度は信用できないということです。
わりと大雑把な4人育児中の姉も、ちゃんと温度計を使っていて、「え、意外!」とびっくり。
使ってみると、やっぱり必要なことがわかったよ。
大人の私たちが、「うん、これくらいでいいんじゃない?」と思っていても、いざ温度計を入れてみると熱すぎるということはよくあります。
赤ちゃんのお肌は敏感だし、お風呂でびっくりさせて手こずるのも避けたい。
一見要らなそうなベビーバスの場合と同じで、「温度計なし」のために工夫する労力を天秤にかけたら、温度計をさっさとを買ってしまったほうがいいというのが結論です。
温度計は、安心して赤ちゃんをお風呂に入れるために持っておくことをお勧めします。
赤ちゃん準備カテゴリー4:体温調整
次に、赤ちゃんの対応調整に必要なモノを揃えます。
実際に必要だったのは2つだけです。
- 服
- モスリン
では、一つずつ見ていきましょう。
服
当たり前ですが、赤ちゃんの対応調整には、季節に適した服を揃える必要があります。
新生児の服で特にお勧めしたいのは、長袖の袖口をクルッとひっくり返すとミトンになるトップスです。
Baby Gap、Carter’sなど特に米国のメジャーなブランドで、新生児サイズのロンパース(英語ではワンジー”onesie”)を買うと、ミトンがついていることがあります。
一見ミトンがついていないロンパースでも、「新生児サイズ」を選択すると、実はそのサイズにだけはミトンがついていたということもあったので、注意して探してみてください。
ただ、ネットで探してみても、なかなか見つからなかったので、もし店舗でお買い物中にミトン付きロンパースを見つけたら、即買いで(笑)!
日本ではこんなお店で売っているみたいです(ひっくり返すミトン付きのロンパース)。
赤ちゃんは自分の顔を引っ掻いて傷つけてしまうことが多いので、こういうトップスはとても役立ちました。
手袋式のミトンは、すぐ取れちゃって全く役に立たなかった〜!
その他の服は、赤ちゃんのサイズと季節に合ったもの、天然素材のものを選べばOKです。
モスリン
服以外に対応調整に役立つのは、モスリンです。
カテゴリー1の睡眠グッズでも紹介しましたが、室内・室外の対応調整には少なく見積もっても5年は大活躍します。
赤ちゃん用の分厚い布団やブランケットは意外にも必要ありません。
なぜなら、室内は、暖房・冷房ですでに温度調整できていて、服も季節に応じた服を着せているという状況がほとんどだからです。
例えば、2月の一番寒い時期に、室内は暖房して、赤ちゃんにはモコモコの温かい服を着せますよね?
その上で、分厚い布団やブランケットをかけたのでは、暑すぎます。
分厚い布団やブランケットを揃えるよりも、薄くてジャンジャン洗えて持ち運びに便利なモスリンを複数枚持っておくのがおすすめです。
寒い時期は、モスリンを何枚か重ねて使えばOK!
冬の外出時の体温調整には、後述するベビーカーに取り付けるタイプのブランケットが一枚あれば大丈夫です。
赤ちゃん準備カテゴリー5:移動
最後に、移動グッズです。
赤ちゃんと快適に外出する、または室内で手を空けるために必要なグッズは5つです。
- 抱っこ紐(新生児〜首すわり)
- 抱っこ紐(首がすわり〜)
- ベビーカー
では、一つずつみていきます。
抱っこ紐(新生児〜首すわり)
まずは、新生児〜首すわり時期に使う抱っこ紐を用意します。
抱っこ紐は、外出だけでなく、室内で寝かしつけなどにも大活躍します。
新生児の抱っこ紐の主な選択肢は4つです。
- 新生児から使える抱っこ紐(例:エルゴのOmniなど)
- 新生児専用の抱っこ紐(例:ベビービョルンのMini Airなど)
- 片方の肩にかけて、胸あたりで赤ちゃんを横だっこするスリング
- 一枚の布で赤ちゃんをママの体に巻きつけるラップ
わたしは、全て買って2人の子どもに試しました。
ミニマリスト的には、抱っこ紐は新生児から3歳くらいまで使える1点だけに絞りたかったのですが…
結論は、②の新生児専用の小さな抱っこ紐です!
なぜかというと、新生児と首座り以降の赤ちゃんの体型・体格は全く違うからです。
①の「新生児からずっと使える」という謳い文句は、ミニマリスト的にはとても魅力的です。
が、どんなにうまくデザインされていても、新生児と首すわり以降の赤ちゃんでは、体をサポートするニーズがどうしても違います。
だから、「新生児からずっと使える」抱っこ紐に、生まれたてで首の座っていない赤ちゃんを入れてみると、なんとも頼りないのです。
使えなくはない、でもなんだか苦しそう…
以下は、①〜④を使ってみた個人的な感想をまとめた表です。
抱っこ紐を選ぶ際のヒントとして使ってみてください。
赤ちゃんの心地良さ | 首のサポート | 着脱しやすさ | ママの体のラクさ | パパの使いやすさ | 持ち運びのコンパクトさ | |
---|---|---|---|---|---|---|
①新生児から使える抱っこ紐 | △ | △ | ○ | ◎ | ◎ | △ |
②新生児専用の抱っこ紐 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
③横抱きスリング | ○ | ○ | ◎ | △ | ○ | ◎ |
④体に巻きつけるラップ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | △ | ○ |
①が、「ほやほやの赤ちゃんに合わない…」と感じた私は、③と④を試しました。
③スリングや④ラップは赤ちゃんが心地良さそうだし、昔ながらの方法で共感できました。
でも、しばらく使ううちに、挫折しました。
③のスリングは、片方の肩に重心が偏るので、肩こりが悪化。
また、横抱きは頭をぶつけないか心配で、いつも手を添えていたため、結局手があきませんでした。
④のラップは、高温多湿の日本の夏には向いていませんでした。
頻繁な赤ちゃんの出し入れにもついていけず…。
加えて、自分は使えても、パパは使いこなせませんでした(けっこう練習が必要)。
結局手を伸ばしていたのは、③のベビービョルンの新生児専用の抱っこ紐(Mini Air)。
ダンナもこれしか使わなった!(というかこれしか使いこなせなかった笑)
スウェーデンは男性想いなデザインに関してはさすがだ〜
新生児時代に、快適にお出かけするために私もパパも本当にお世話になりました!
ベビービョルンの新生児専用抱っこ紐(Mini Air)がおすすめな理由をまとめます。
- 新生児専用だけあって、首のサポートが優れている
- さすが北欧!パパも使いやすいデザイン(不器用でOK&男性が使ってもオシャレ)
- 横抱っこよりは肩が疲れない
- 横抱っこの時のように頭をぶつける心配せずに済む
- くるっと丸めてリュックに入るサイズ
- 軽やかなメッシュで暑くない
- 肩紐がフラットだから、冬にジャケットの下で使える(赤ちゃんと密着してあったかい)
唯一、デメリットをあげるとしたら、腰ベルトがないこと。
新生児が大きめだったり、2~3時間くらい続けて抱っこする場合には、肩に負担を感じるかもしれません。
「抱っこ紐は1種類で済ませたい」にこだわって工夫する労力と値段を天秤にかけたら、新生児専用を用意する方がラクだというのが私の結論です。
新生児の時期は短いけど、産後間もないママと赤ちゃんにとって大事な時期。
少しでも心配&ストレスを少なくするために、新生児専用に投資する方が結局はラク!
ベビーキャリア(首すわり〜)
生後4〜5ヶ月で首すわり、体重が増えてきたら、新生児用から長く使える抱っこ紐にステップアップします。
世の中、完全に「エルゴ推し」な雰囲気ですが(笑)、エルゴも使った上であえて一つ選ぶとしたら、日本では知名度の低いグレコの抱っこ紐(ルーポップ)をお勧めします。
軽量・コンパクトな割に、赤ちゃんとママの心地良さはさほど変わらなかったからです。
グレコとエルゴ、どちらも使った上でのメリット・デメリットを、表にまとめます。
エルゴ | グレコ | |
---|---|---|
室内での使いやすさ | △ | ◎ |
長時間使用 | ◎ | ○ |
夏の蒸れにくさ | △〜○(種類による) | ◎ |
軽量・コンパクト | △ | ◎ |
おしゃれ・ブランド力 | ◎ | ○ |
洗いやすさ・乾きやすさ | △〜○(種類による) | ◎ |
赤ちゃんの心地良さ | ◎ | ◎ |
値段 | 2~3万円 | 6~7千円! |
見ての通り、これといったデメリットが全く感じられなかったのが、グレコのルーポップです。
エルゴは、2~3時間といった長時間の使い心地に関してはベターですが、それ以外に関してはグレコで十分でした。
4人子育てした姉、保育士の母、私も含め、グレコを使い始めてからは、エルゴがいつの間にかお蔵入りになったよ〜
というのも、コンパクトなグレコならではのメリットをたくさん経験したからです。
グレコ(ルーポップ)のメリットをまとめてみます。
- 丸めて普通のリュックに入るコンパクトさ!(大きくなってもいつも持ち歩けて助かったこと数知れず・・・)
- ゴツくないから室内で使っても邪魔な感じが少ない(家事&寝かしつけに頻用)
- 肩紐が平たいから、上から冬のジャケットを羽織れる
- 洗いやすい・乾きやすいからいつも清潔(肩紐よだれでいつもぐちょぐちょだよね)
- 夏に蒸れにくい(これならまだ我慢できる〜)
- 肩紐の長さ調整がスムーズ(パパとの交代がめんどくさいと感じない)
世の中、エルゴを使ってないと「なんで?」という目で見られるほどエルゴブームですが、機能性重視のママ、お財布に優しいグレコを一緒に普及しませんか(笑)?
もし、エルゴを持っていても、室内で気軽に使えるセカンドとしてグレコを持つこともお勧めだよ!
実際、普段はグレコ、長時間抱っことわかっているときにはエルゴと使い分けてたよ。
グレコのルーポップについてより詳しくは、下の記事を参考にしてください♪
ベビーカー
子ども4人の姉(リンク)と子ども2人のわたしを合わせたチョイスは、アップリカのスムーヴ。
試行錯誤した結果、ベビーカーに求める条件を全てクリアしていたからです。
ベビーカーって高い…!
後悔しないために、参考にしてみてね。
- 新生児から使える
- 本格的なタイヤ(空気で膨らませるタイプ以外は論外)
- 片手で押せる
- 片手で畳める
- 畳んでも自立する
- 収納たっぷり
- 大きな日除け
- 複数人にまたがって使える丈夫さ
- 三輪(狭い日本の環境では断然操作がしやすいと感じた)
- のちのちB型ベビーカーを買う必要がない
見ての通り、めっちゃ厳しい基準(笑)。
車をほとんど使わなかったわが家は、ベビーカーの良し悪しは外出の快適さを大きく左右する道具だったからです。
ボロボロになるまで使い倒した、アップリカのスムーヴの詳しいレビューは下の記事を参考にしてください♪
のちのち、ベビーカー本体に加えて、雨用のカバーと寒い日用のブランケット(足まですっぽり入る設計のもの)も、付属品を揃えることをお勧めします。
特にレインカバーは、正規の付属品はお値段が高めなのでためらいますが、いまいち合わなくて、やっぱり何回か買い換える羽目になったからです。
特にレインカバーは「どんなベビーカーにも対応系」じゃなくて、ぴったりフィットする正規品を買った方が、結局は安くつこと判明〜。
ベビーカーは高い買い物なので、ネットで買うにしても、お店に出向いて実際に使ってみることがとっても大事です。
実際に、押してみる、狭いところを通ってみる、畳んで自立させてみる、畳んで運んでみる、日除けの角度をチェックしてみる、段差があればあえて通ってみる、荷物を入れてみる…
見た目の良さやブランドよりも、実際に使った感覚がしっくりくるベビーカーを選びましょう。
まとめ
今回は、必要最低限のベストグッズを教えて〜!」に応える、モノは少なめ・時間のクオリティ重視なプレママ向けのリストを用意しました。
1: 睡眠グッズ
- 布団or畳めるマットレスorベビーベッドレンタル
- オールシーズン使える大判モスリン
2: 授乳グッズ
- 授乳枕
- 吐き戻し用の厚めのタオル
- 哺乳瓶と乳首(オプション)
- 搾乳機(オプション)
- おしゃぶり(オプション)
3: 排泄グッズ
- 紙おむつor布おむつ
- 成分にこだわったお尻ふき
- プラスチックのベビーバス
- 薄いガーゼハンカチ
- 温度計
4: 体温調整グッズ
- 服(できれば袖口をひっくり返すミトン付き)
- オールシーズン使える大判モスリン
5: 移動グッズ
- 抱っこ紐(新生児から首すわりまで)
- 抱っこ紐(首すわり以降)
- ベビーカー
ネットのサーチの泥沼から抜け出して、スッキリ・サックリ準備を楽しんでください♪
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こんにちは、日米看護師・国際結婚・ミニマリストママのマキです。