0〜6歳で地頭のいい子を育てるために参考になった本ベスト7選 [まとめ]

ママ友ナナ

子どもに「やらせておいたほうが良さそうなこと」が多すぎて困ってるんだけど〜!

マキ

表面的な学力じゃなく、「地頭のいい子を育てる」観点から、参考になったおすすめの本を紹介するよ。

こんにちは、国際結婚・海外育児中のワーママ、マキです。

乳幼児期の教育は一大ビジネスなので、商業的・表面的な情報が溢れていて混乱しますよね。

「いい学校・会社に入ること」が目的ではなく、「変化に応じてしなやかに生きる力をつける」にはどうしたらいいか、本質的・具体的なことが書かれた本を紹介します。

本質的なことの理解を深めるほど、子どもに「やらせたほうが良さそうなこと」に対する不安は減るから、迷いが少なくなってラクになりますよ〜♪

教育を考える上でまず知らないとヤバいことがわかる本

金持ち父さん、貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)

ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さん、貧乏父さん」は、「将来食べていける子」を考える上で必須と言える本。

予想に反して、経済・ビジネス本の本というより、学校教育システムの本質的な問題を暴露した本なんです。

世界の富豪が(学校教育の外で)、自分の子どもたちにだけこっそり教えていることが学べます。

本を読み終えると、究極、「学校に行かなくてもいいし、成績悪くてもいいじゃん」と思えて気がラクになると同時に、他に重視すべきことが見えてきます。

マキ

「この本の内容を知っているか、知らないかで、人生が大きく左右される!」と心から思っているから、

子どもが本を読めるようになったら、真っ先に読んでもらう予定。

家の環境設定を変えて自分から学ぶ子の育て方がわかる本

地頭のいい子を育てる上で、「どんな教材を与えるか」より「どんな環境に身を置くか」が大事だとスッキリ納得できるのが、紹介する2冊。

  • 「頭がいい子の家のリビングには必ず『辞書』『地図』『図鑑』がある」
  • 「賢い子どもは『家』が違う!」

どちらも、「誰でも・今から」実際に真似できる家の環境設定のヒントが満載で、とても参考になりました。

頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある (小川大介)

「頭がいい子の家のリビングには必ず『辞書』『地図』『図鑑』がある」は、「遊びと学びを分けない」というスタンスにピンとくるママにゴリ押しできる一冊。

マキ

「いい塾・いい学校」よりも、「家庭環境」が大事なんじゃないかとぼんやり思ってたけど、この本を読んで納得。

あ〜スッキリ!

頭がいい子を育てる「三種の神器」、辞書・地図・図鑑の使い方や、子どもとの関わり方に関する具体的なヒントがいっぱいで、とても参考になりました。

本書についてより詳しくは、下の記事を参考にしてください♪

賢い子どもは「家」違う!(松永暢史

「賢い子どもは『家』が違う!」も、賢い子どもが育つ家庭の「環境設定」の大切さがスッキリわかる本です。

「頭がいい子の家のリビングには…」と共通点が多いですが、「賢い子どもは『家』が違う」では、試行錯誤や想像力を要する「自由度の高いおもちゃ」と「自然体験」も加えて勧めています。

マキ

おすすめ本や、自由度の高いおもちゃの具体例も豊富なので、

とっても参考になりますよ!

本書について、より詳しくは下の記事を参考にしてください♪

英語教育で遠回りしないために読む本

英語教育はビック産業。

情報がありすぎて、どの人の意見を聞いたらいいのが混乱しますよね。

個人的レベルの「成功体験談」ではなく、実際に多くの国産バイリンガルを育てた経験のあるプロの意見を参考にするのが賢明です。

英語教育で遠回りしないためにおすすめしたいのは、この2冊。

  • 「世界で活躍する子の英語力の育て方」
  • 「どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」

共通しているのは、「幼児期はインプット重視」「英語を英語のまま読んで理解できることが最終ゴール」なこと。

10代で渡米して、日本語と英語どちらでも食べていける程度に英語を習得したわたしも、筆者と全く同意見です。

世界で活躍する子の<英語力>の育て方(船津徹)

「世界で活躍する子の<英語力>の育て方」は、「日本人家庭で」英語バイリンガルを育てるためにできることが具体的かつ詳細に書かれています。

子どもの英語教育で情報に振り回されないために大事なのは、ゴールが「子どもが発音よく英会話ができること」なのか、「英語で働けること」なのかによって、全くルートが違うことを知っておくこと。

マキ

幼児期から「英会話」を一生懸命やっていたのに、

「食べていける英語力はつかなった」パターンにならないために知っておきたいことが詳しく書かれているよ。

英語系の習い事や教育費のかけどころを見直すのにも、もってこいの一冊です。

どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド(船津洋)

「どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」を読むと、日本語を介さずに英語を理解する「直接法」についてスッキリ理解できます。

これからおうち英語を始める、初心者向けの一冊です。

この本を読んでいなかったら、おうち英語のやり方に関して、かなり遠回りをすることになっていたと思います。

10代で渡米して英語「で」働けるようになったわたしでも、英語教材やおうち英語の情報が多すぎて、やり方はわかっているはずなのに、混乱していたからです。

日本語を介さずに英語を理解できる・使える、「本当のバイリンガル」を育てる方法を再確認できました。

マキ

タイトルがうさんくさく感じるかもしれないけど(笑)、読む価値あり!

ちなみに、付属CDを90分かけ流してただけではバイリンガルには育たない(笑)ので注意。

非認知能力を伸ばす子どもとの関わり方がわかる本

テストや学校の成績で測れない・見えない学力が非認知能力です。

「変化に合わせてしなやかに生きる力」をつけるために具体的にできることがわかる本を紹介します。

  • 勉強よりもお手伝い 粂井優子
  • 「非認知能力」の育て方 ボーク重子

勉強よりもお手伝い (粂井優子)

「勉強よりもお手伝い」は、子どもにとって「家事は大事」とはなんとなく思っていた私も目から鱗のおすすめ本です。

「子どもの自己肯定感を高める」「コミュニケーション力を上げる」「他人のことを考えて動ける」などの目的で、さまざまな育児コーチングやセミナーが存在している今日この頃。

それらの「今求められてる能力」は、特別なコーチングやセミナーを受けなくても、家事を子どもにやってもらうことで身に付くとわかります。

マキ

要は、子どもへの干渉をどんどん減らしていくことが大事。

もっと「あてにならない母」になった方が子どものため。

「子どもの気持ちを考える」「子どもを信じて選択肢をあげる」ことの重要性も再確認できる、おすすめ本です。

「非認知能力」の育て方 (ボーク重子)

そもそも、「非認知能力ってなんなの?」「非認知能力を育てるために米国ではどんな教育がされているの?」という疑問に答えてくれるのが、「『非認知能力』の育て方」です。

米国で子育てした著者の経験を交えた内容で読みやすく、非認知能力について読む最初の本としておすすめ

マキ

全米最優秀女子高生コンテストで優勝した娘さんの教育は、全くガリ勉的じゃない。

やっぱり家事も活用していたところも興味深い!

まとめ

「いい学校・会社に入ること」が目的ではなく、「変化に応じてしなやかに生きる力をつける」にはどうしたらいいか、小手先のテクニックではなく、本質的・具体的なことが書かれたおすすめ本を紹介しました。

  • 「金持ち父さん、貧乏父さん」
  • 「頭がいい子の家のリビングには必ず『辞書』『地図』『図鑑』がある」
  • 「賢い子どもは『家』が違う!」
  • 「世界で活躍する子の英語力の育て方」
  • 「どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」
  • 「勉強よりもお手伝い」
  • 「『非認知能力』の育て方」

本質的なことの理解を深めるほど、子どもに「やらせたほうが良さそうなこと」に対する不安は減るから、迷いが少なくなってラクになりますよ〜♪

ママ友ナナ

へ〜実際にやっておくべきことって、意外とシンプルなもんなんだね。

マキ

そうそう〜

こういう本を読むと、「やらなくていいこと」が明確になるから、もっとラクできていいよね!