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何が違う?!頭がいい子が育つ環境設定でおすすめ3冊まとめ♪

こんにちは!国際結婚・ミニマリスト育児ブロガーのマキです。

将来ホームスクールも視野に入れて子どもの教育について模索中です。

子どもが「お勉強」している意識はないまま、自発的に、楽しく学んでくれるように家庭環境を設定することに興味があります。

子どもが自発的に学んでくれるのはママ的にはラクというのもありますが(笑)、学ぶことは本来は「知りたいから」・「楽しいから」するものだと思います。

そういう動機を後押しできることは少しずつでも実践していきたいな〜と思ってリサーチ中です。

家庭の教育環境設定に関して読んだ本の中から、おすすめの3冊を紹介します!

家庭の教育環境設定についてのおすすめ本
  1. 頭がいい子のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある
  2. 賢い子どもは「家」が違う
  3. 子どもを本好きにする10の秘訣

どの本も、テストやお受験などの「一時的な結果を出すためのお勉強」ではなく、「自分から学ぶ子を育てる」ことにフォーカスしているところがわたしの目指していることに合っていたので、とても参考になりました。

また、3冊に共通しているのは、子どもの「楽しい!」という気持ちと「親との関わり」を学びの原動力にしているところです。

では、一冊ずつみていきます♪

1. 頭がいい子のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

「頭がいい子のリビングには必ず・・・」はママ必読書です!

わたしは、「塾・習い事・いい学校」よりも、「家庭環境」が子どもの学びにとって最重要事項なんじゃないかと思ってきましたが、この本を読んで「やっぱり家庭環境だよね」と納得

あ〜スッキリ!

この本を読んで、特に参考になったのはこんな点です。

参考になったポイント
  • 「遊び」と「勉強」を分けて考えないこと
  • ノンフィクションの情報(図鑑・地図・辞書)に重点を置いていいこと
  • 子ども部屋じゃなく、家族が集まるリビングで勉強する方がいいこと

子どもの学習において「やらせなきゃいけないこと」が多すぎるママ、生活をもっとシンプル・ラクにしたいママ、子どもとの関わりをもっと有意義に楽しみたいママに超オススメです。

2. 賢い子どもは「家」が違う!

「賢い子どもは家が違う!」も、自分から学ぶ子を育てる環境設定のヒントが満載で、おすすめです!

全体を通して、本質的なところは「頭のいい子のリビングには必ず・・・」は共通していると感じました。

「頭のいい子のリビングには必ず・・・」を読んでピンときたママはおそらくこの本もヒットする可能性大です(笑)。

「頭のいい子のリビングには必ず・・・」と共通する、おうちの中で人が集まる場所の環境設定の重要さに加えて、「賢い子どもは家が違う!」では以下のこともより詳しく書かれていて参考になりました。

参考になったポイント
  1. 子どもに自然体験をさせることが大事なこと
  2. おもちゃの選び方で子どもの賢さが変わること

子どもに自然体験をさせることが大事なことは、「なんとなく」わかっていたものの、著書を読んでその理由がわかりました。

自然の中だと、「試行錯誤の回数が格段に増える」という洞察に納得です。

川遊びは毎年の楽しみ。

これからも、子どもを自然の中で思いっきり遊ばせることに、できる限りエネルギーを使っていこうと思います!

加えて、「どのようなおもちゃを選ぶか」は子どもの賢さに影響することも述べられています。

月齢が低いうちから使える、年齢別おすすめのおもちゃも紹介されているので、具体的にどんなおもちゃを選んだらいいかがわかり、参考になりました。

3. 子どもを本好きにする10の秘訣

「子どもを本好きにする10の秘訣」は、本の選び方や読み聞かせに関するヒントが満載です。

おうちの教育環境設定に直接関係するわけではありませんが、「本好きを育てるための心得」的な情報ががまとまっているのでおすすめです!

特に参考になったのはこんな点です。

参考になったポイント
  1. 「おやつの本」より「ご飯の本」を選ぶ 
  2. 読書感想文は必要なし
  3. 読み聞かせは物語でなくてもOK

「おやつの本」について著者はこう説明しています。

見た感じはなんとも人目を引くような感じでおもしろそう。中身はたしかに様々な事件や出来事が起きて勢いよく読める・・・しかし、一生ものの栄養になるようなものは得られないような類の本です。

「子どもを本好きにする10の秘訣」 高濱正伸、平沼純 実務教育出版 2016年

「ご飯の本」についてはこう説明しています。

子どものためにとことん考え抜かれた作りになっていて、物語世界にどっぷり浸かることができ、一生の栄養になるような骨太な力を得られる本です。

「子どもを本好きにする10の秘訣」 高濱正伸、平沼純 実務教育出版 2016年

「おやつの本」と「ご飯の本」、なるほど。

つまり、一時的に流行ったベストセラーよりも、長い間読み継がれているロングセラーを選ぶのが大事なのか〜。

ただ、絶対「おやつの本」はだめ!とする必要はありません。あくまでも、バランスが大事ということです。納得〜!

日本の学校の定番・読書感想文は必要ないという意見も新鮮でした。

読書感想文の害についても考える必要があることについて、個人的には大賛成です。

実は得るものの少ない読書感想文が嫌で読書嫌いになってしまう子もいるなんて、もったいないです。

また、読み聞かせは物語でなくてもOKということも確認できて安心しました。

わたしは図鑑やノンフィクションが好みで、いわゆる「名作」と呼ばれる物語でもいまいち好きになれず、「これでいいのかな?」とちょっと悩んだこともありました。

子どもは親が「お義理で読んでくれている」ことを敏感に察知するので、親が好きな本を読むのは大事なポイントだそうです。

うん、そうか。やった〜!ノンフィクションいっぱい読もうっと!

著書の中ではたくさんのおすすめ本が紹介されているので参考になります。

ただ、紹介されている本は小学生くらいの年齢の子ども向け本が多いので、まだ子どもが小さいわが家では、もう少し先の将来、参考にしたいと思います。

以上、家庭の教育環境設定について参考になったおすすめ本を3冊紹介しました♪

まとめ

遊びとお勉強を分けず、自発的に、楽しく学んでくれるように家庭環境を設定する方法やヒントが満載の3冊を紹介しました。

家庭の教育環境設定についてのおすすめ本
  1. 頭がいい子のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある
  2. 賢い子どもは「家」が違う
  3. 子どもを本好きにする10の秘訣

これらの本を読んでいるのといないとの違いで、子どもの将来がかなり大きく変わるんじゃないかとさえ思いました。

まだ子どもが小さいうちに出会えて本当にラッキーだったな!と筆者に感謝です。

どの本も、「遠回りなようで、実は一番効率の良い学び方」を示していると感じました。

なんせ、「楽しい!」と「親との関わり」という原動力を元しているメソッドなので、そりゃあ子どもはグングン学んでいくはずだ〜と納得。

子ども「勉強させる」のではなく、楽しく自発的に学ぶ子を育てたいと考える家庭にはおすすめの3冊です!