細くてクセ毛の子どもの髪。
1日に何度もブラッシングしてあげても結局すぐ絡まってしまい、その絡まりをほどくために余計な労力と時間をかけていませんか?
面倒だからといって放っておくと、絡まりが毛玉と化して、その毛玉を切るしかありません。
わたしの1歳の娘がまさにその状況。
毎日、ブラッシング、絡まりを手でほどく作業、毛玉を切る、というなんとも地味〜な作業に貴重な時間をとられているのがもったいないと感じていました。
そこで、試してみたのが「Tangle Teaser(タングル・ティーザー)」というイギリス発のヘアブラシ。
「特許を取っている」ことに惹かれたのと(なんかすごそう?)、お値段もお手頃だったので、試してみることにしました!
結論から言うと、かなりおすすめです!
ブラシを変えるだけでこんなにラクになるとは思ってもみませんでした。
今回は、細くて絡まりやすい子どもの髪の毛におすすめのヘアブラシとして、「Tangle Teaser」を紹介します。
さあ、何度もブラッシングしたり、毛玉をほどいたりする、あの無駄な時間とおさらばして、もっとラクちゃいましょう〜♪
もくじ
Tangle Teaserとは?
「Tangle Teaser」とは、髪の毛の絡まりがほどけるように考えてデザインされたイギリス発のヘアブラシで、その特殊なブラシの構造は特許を取得しています。
タングルティーザーは、髪に無理な負担をかけることなく、まるで魔法のようにスッと髪を解きほぐすイギリス生まれのヘアケアブラシ。
特許取得(日本・UK・EU)の長短二段構造と米国デュポン社が開発した特殊素材のブラシが、ブラッシングによる髪の摩擦とダメージを最小限に抑え、サラサラ艶やかな美しい髪へ導きます。
タングルティーザー日本公式ホームページより https://tangleteezer.jp
ブラシの構造の他に特徴的な点は、持ち手のないミニマルな形状なことです。
ヘアブラシを手にとった時にしっくりくるように、カーブのある、コロンとした形状をしています。
ブラシのサイズ感、形、デザインについて、写真で紹介します♪
ブラシの大ざっぱな特徴がわかったところで、Tabgle Teaserのバリエーションについて説明します。
Tangle Teaserのバリエーション
Tangle Teaserのバリエーションは豊富です。
目的や好みに合った、色・柄・大きさ・形状が選べます。
色や柄は、ポップでカラフルなもの、落ち着いた色味のもの、子ども向けのキャラクターのついたものまであります。
形状・大きさには、主に4つの種類があります。
- ザ・オリジナル(定番の形状)
- コンパクトスタイラー(ケース付きで携帯用)
- サロンエリート(ヘアサロン・プロ仕様)
- ザ・ウェットディタングラー(濡れ髪用で持ち手のある形状)
わたしが選んだのは、「ザ・オリジナル・ミニ(サイズ)」の「ミント(色)」です。
なるべく小さくて場所をとらないものを選びたいので、「ザ・オリジナル・ミニ」にしました。
色は、選択肢の中で一番落ち着いた色味の「ミント」にしました(本当はシンプルな白・ライトベージュ・ライトグレーなどがあれば理想的でしたが)。
Tangle Teaserがおすすめな理由
Tangle Teaserを実際に使ってみると、その謳い文句の通りの仕事をしてくれました!
髪の毛が絡まりやすく、すぐ「鳥の巣」状態になってしまう1歳の娘に1ヶ月ほど使ってみた上で、「いい!」と思ったところを紹介します♪
- 本当に髪の絡まりがほどける
- 子どもが痛がらない
- 軽い
- 持ち手がないので省スペース
- 清潔に保つのが簡単
では、一つ一つをみていきます。
1. 本当に髪の絡まりがほどける
まず一番重要な、「本当に髪の絡まりがほどけるのか」というポイント。
合格です!本当にスルッと絡まりがほどけます。
下のビフォーアフター写真で見てみてください!
Tangle Teaserを使う以前は、娘の髪を1日にそれこそ何度もブラッシングしていましたが、それでも対処しきれずに、ときどき毛玉を切っていました。
Tangle Teaserを初めて使ったときには、絡まりがひどくて、ブラシが髪を通らない感覚がありました。
「ん、なんかつっかかるな・・・大丈夫かな??」と半信半疑でブラッシングしてみたら、なんと2、3回髪をブラシで撫でただけで、絡まりがほどけました。
けっこう快感です(笑)。
Tangle Teaserを初めて使う際にはつっかかる感じがあるかもしれませんが、一度Tangle Teaserで解きほぐした髪は、後でまた絡まってしまっても「軽症」で、すぐほどけます。
そのため、娘のブラッシングの必要回数は、「1日3〜4回」から「1日2回(朝と入浴後)」に減った上、毛玉と無縁になり、かなりラクになりました!
2. 子どもが痛がらない
次に重要なポイントは、「痛くないか」です。
いくら絡まりがほどけても、ブラッシングのたびに痛くて嫌がるようでは困ります。
Tangle Teaserを初めて使った際には、「つっかかる感じ」があり、「え〜!このままブラシを進めたら痛そう〜」と心配になりました。
でも、そのままブラシを進めても、1歳の娘(機会さえあれば「ヤダ〜」というのがお得意な彼女が!)嫌がりませんでした。
嫌がらないということは、痛くないんだと思います。
ブラシの先端を指で触ってみると結構「ツンツン」しているので、それも嫌がらないか心配でしたが、ぜんぜん嫌がる様子はありません。
ああ、良かった〜!
3. 軽い
Tangle Teaserは見た目がコロッとしているので、一見重そうに見えますが、持ち手は薄いプラスチックで中は空洞なので、実はとても軽いんです。
(実際に重さを測りたかったのですが、軽すぎてうちのキッチンスケールが反応してくれませんでした)
なるべく小さくて軽量なものを選ぶようにしているわたしとしては、合格の軽さです。
質感や見た目は木製ブラシの方が個人的には好きですが、Tangle Teaserは軽さの面ではおそらくダントツ上でしょう。
4. 持ち手がないので省スペース
Tangle Teaserは持ち手がないので省スペースなところも気に入っています。
子どものケアに使う道具類は、一つの入れ物にまとめ、お風呂上がりや朝の支度の際にその入れ物を必要な場所にサッと持っていって使っています。
Tangle Teaserは持ち手がなくてコンパクトなので、その入れ物(無印良品のカトラリー入れ)にも収まってくれて助かります。
5. 清潔に保つのが簡単
ヘアブラシのメンテナンスと言えば、ブラシの根元に溜まりやすいホコリと髪の毛を取る作業。
Tangle Teaserのブラシは、他の多くのブラシと比較して、ブラシのピンの密度は低いと感じます。
そのためなのか、そもそもホコリや髪の毛が溜まりにくいのです。
もしホコリが溜まってしまっても、粘着面を外側にして折ったガムテープで簡単に対処できるくらい、ブラシのピンの間には隙間があります。
わたしは、ホコリや髪がブラシに絡まっているのを見つけたらその都度指でつまんで対処しています。
これで何ら問題ありません。
Tangle Teaserの惜しいところ
Tangle Teaserは、娘の髪の毛を何度もブラッシングしたり、毛玉をほどいたりという作業から解放してくれた頼もしい道具です。
あえて、Tangle teaserの惜しいところを強いて挙げるとすれば、「見た目」です。
バリエーションは豊富だけれど、色・柄の展開は派手なものが多い印象です。
形状はミニマルなデザインなのに、そこは残念。
わたしが選んだ「ミント(色)」は、ザ・オリジナル・ミニの中で、唯一ド派手ではない色味でした。シンプルな白があれば、それが欲しかったです(笑)。
また、Tangle Teaserは、その軽さがおすすめな点である反面、プラスチック製なので、天然素材のブラシのような高級感はありません(あくまで個人的な意見です)。
シンプルかつ上質な見た目を好む場合には、Tangle Teaserを手にしたときに、ちょっと残念な気持ちになる可能性はあります(すみません)。
わたしの場合は、見た目うんぬんより、ブラシの性能による時間効率の貢献度の方が重要なので、これからも愛用します♪
まとめ
今回は、細くて絡まりやすい子どもの髪の毛におすすめのヘアブラシとして、Tangle Teaserを紹介しました。Tangle Teaserがおすすめな理由をおさらいします♪
- 本当に髪の絡まりがほどける
- 子どもが痛がらない
- 軽い
- 持ち手がないので場所をとらない
- 清潔に保つのが簡単
わたしの娘の場合、ブラッシングの必要回数は、半分に減った上、毛玉と無縁になり、かなりラクになりました!
忙しいママの時間はとっても貴重。
ヘアブラシを変えるだけで、「毛玉」と「鳥の巣」におさらば。
もっと時短&ラクしちゃいましょう♪
こんにちは!国際結婚・ミニマル・シンプル好きなママのマキです。