こんにちは!国際結婚・ミニマリスト育児ブロガーのマキです。
子どもがいてもスッキリ気持ちのいい部屋を保ちたいので、おもちゃはできる限り厳選したものだけを少なく持つように心がけています(参考:少なく持つためのおもちゃの選び方とは?)。
わが家の少ないおもちゃの中でも特に使用頻度の高いおもちゃの一つが、自由学園のコルク積み木です。
皇室御用達のおもちゃということも納得の、安全性と質の高さを備えている知育おもちゃです。
わが家でも子どもが赤ちゃんの頃から安心して遊ばせられる頼もしいおもちゃとして愛用してきました。
今回は、コルク積み木を1歳から実際に3年ほど使ってみた感想をレポートします!
まずは、コルク積み木の「いいところ」を見ていきます♪
もくじ
コルク積み木のいいところ
コルク積み木のいいところは、こんな点です。
- 柔らかい
- 軽い(でも軽すぎない)
- ちょうどいいサイズ
では、コルク積み木の「いいところ」をひとつずつ見ていきます。
柔らかい
まずは、コルクでできているので「柔らかい」という点。
この点ほど大事なポイントはありません。
大げさに聞こえますか??
上質な木製の積み木を揃えたのに、しばらくして「失敗した」と気付くのは新米ママあるあるです。
わたしもそのひとり。
長男が1歳の頃、木製の積み木の購入を検討していました。
そこで、4人子育て中の姉に、「ドイツのあの素敵な(木製の)積み木貸して」と言ったら、「え、あんまりおすすめしないけど・・・いいよ。」との返事。
わたしは「なんでおすすめしないの?」と疑問でした。
木製の積み木を使い始めて数日で、「おすすめしない」理由が分かりました。
月齢の低い子どもは積み木を「積む」だけはなく、「投げる」「叩く」「転がす」「その上に乗る」「口にくわえて動き回る」ためにも使うのです!
痛いし、家は傷つくし・・・で木製の積み木はすぐ撤去。
木製の積み木は「3歳から」のものが多いのにもかかわらず、1歳の子どもに積み木を与えたわたしにも非はあります。
でも、たとえ「3歳から」を厳守したとしても、きょうだいがいれば、一番下の子が3歳になるのを待たないと、木製の積み木は安心して使えないということです。
「やんちゃっ子」がいれば、もっと先になるでしょう。
「だから4人のやんちゃっ子(当時2歳から11歳)をもつ姉は、積み木を使ってないんだ〜」と納得しました。
そんな中、諦めずにリサーチしたら、コルク積み木に出会えました!
柔らかい上、角もとった加工をしてあるので、ケガを心配するストレスが全くありません。ラク〜!
コルク製ですが予想以上に頑丈です。
やんちゃな男の子が乱暴に扱ってもコルク積み木が割れたことはありません(角の欠けについては後述します)。
子どもも、家族も、家の内装も「痛い」思いをしないために、月齢の低い子どもにはコルク製の積み木からはじめるのがおすすめです。
ケガ予防の観点から、コルク積み木は皇室御用達というのも納得です。
軽い(でも軽すぎない)
コルク積み木のいいところは、「軽い」ことです。
1歳くらいの子どもでも、ヒョイっと持つことができる軽さです。
高く重ねたコルク積み木が崩れたときに、体に当たったり、足に落ちてきても怪我の心配がないので助かります!(一番大きいピースが高いところから足に落ちたら、さすがに少しは痛いです)
コルク積み木は「軽すぎない」点でも優れています。
安全性のみ重視するのであれば、コルク積み木以外にも、合成素材でできた軽い積み木は売られています。
合成素材でできた軽い積み木も試してみましたが、「軽すぎて使いにくい」と感じました。
ちょっと触れだだけで崩れてしまい、安定感がないんです。
コルク積み木は、ちょうどいい軽さと、滑りにくさが相まって、安定感もバッチリです。
だから子どもも喜んで遊ぶんだろうな〜と納得です。
ちょうどいいサイズ
「ちょうどいいサイズ」もコルク積み木のいいところ。
コルク積み木には2サイズ(標準とラージ)があり、わたしが愛用しているのは標準サイズです。
標準サイズは、月齢の低い1歳ごろの子どもにとっても、大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいです。
積み上げると、簡単に自分の背丈を超える作品を作ることができるので「やった〜!」と達成感を感じているようでした!
2~3歳ごろになると、他のおもちゃと組み合わせて遊ぶようになります。
例えば、動物のフィギュアのおうちやミニカーのガレージを作ったりします。
標準サイズは他のおもちゃとも相性のいいサイズです。
ちなみに、コルク積み木(標準サイズ)の20ピースの収納には、「無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス(長方形・小)」を愛用しています。
それ用に作られたかのように、ぴったり収まりますよ〜!
コルク積み木の惜しいところ
コルク積み木は、すでに3年以上も子どもの創造的な遊びに貢献してくれて大満足です!
あえて惜しいところをあげるとすれば、こんなところです。
- 角が欠けることがある
- お値段が高め
では、惜しい点を一つずつ見ていきます。
角が欠けることがある
惜しい点のひとつめは、「角が欠けることがある」という点です。
わたしが持っている20ピースのうち、角が欠けているピースは2つです。
落としたり、ぶつけたり、乱暴に扱って欠けたのではありません(前述したように、かなりコルク積み木は頑丈です)。
なんでもガリガリかじるクセがあった姪っ子が遊びに来た際に、コルク積み木をかじられてしまいました(笑)。
コルク製なので、歯で強くかじれば角は欠けてしまいます。
これはコルク積み木だけのことではなく、他のおもちゃにも言えることなので、「惜しいところ」とカウントすべきではないかもしれません。
ガリガリかじるクセがある子にコルク積み木を与えると、角が欠けてしまう可能性は高いことは知っておきましょう。
お値段が高め
惜しい点のふたつ目は、「お値段が高め」な点です。
1万円以上する子どもの積み木ってあまり見かけないと思います・・・。
でも、クオリティの高さ、日本で製造されていること、ポルトガルのコルクを使っていること、使える年齢幅が広いこと、など総合的に考慮すると「やっぱりそれくらいのお値段しちゃうのか〜」という感じです。
コルク積み木自体は決して安くはありません。
でもわが家では、上の子が1歳の時から3年以上ほぼ毎日クリエイティブな遊びに使っていることを考えれば(下の子も今後3年以上使う予定)、良い投資と言えます。
「1歳の時から、ほぼ毎日、3年以上」も使うおもちゃって、なかなかないと思いませんか?
「1万円以上は・・・」という場合は、出産祝い、クリスマス、誕生日プレゼントとして、気前のいい親族に購入してもらうという手もありますね(笑)!
まとめ
厳選したおもちゃを少なく持つわが家のおもちゃの中でも特に使用頻度の高い、自由学園のコルク積み木を紹介しました!
- 柔らかい
- 軽い(でも軽すぎない)
- ちょうどいいサイズ
大きくてダイナミックに創作できる上に、柔らかくて安全なコルク積み木。
月齢が低いうちから安心して創作遊びを楽しんでもらえる、レアなおもちゃです。
遊びに来たママ友にも好評で、ギフトや誕生日・クリスマスプレゼントにも最適。
さあ、厳選したおもちゃだけあるスッキリしたお部屋で、子どもとの時間をもっと楽しみましょう〜♪