グレコの抱っこ紐、試してみた?
軽くてコンパクトで、夏は蒸れにくいよ。
エルゴとグレコ両方持ってるけど、結局いつもグレコを使うよ〜
こんにちは!国際結婚・ミニマル・シンプル好きなママのマキです。
長男が赤ちゃんの頃からergobaby(エルゴ)の抱っこ紐を愛用してきましたが、エルゴは持ち運びに場所をとるのと、ゴツくて夏は蒸れやすいところが惜しいと感じていました。
「エルゴに近いサポート力があって、軽くてコンパクトな抱っこ紐ってないのかな〜?」と思っていたら、いいものに出会いました!
それがGRACO(グレコ)の抱っこ紐ルーポップです。
2人のこども(4歳と1歳)の育児にエルゴとグレコを4年ほど使った経験のあるわたしが、グレコの抱っこ紐ルーポップのおすすめポイントを紹介します。
「これから抱っこ紐を初めて購入する」場合にも、「セカンドとしてコンパクトな抱っこ紐を探している」場合にも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
出先や家の中でもサッと使えるコンパクトな抱っこ紐をプラスして、毎日もっとラクしましょう♪
もくじ
エルゴ以外の抱っこ紐でおすすめは?
エルゴ(ergobaby) 以外でおすすめの抱っこ紐は、GRACO(グレコ)の抱っこ紐ルーポップです。
ルーポップは首が座る4ヶ月ごろから体重13kgまで使える、抱っこ・おんぶ両方に使える抱っこ紐です。
装着とサイズ調整の仕組みはエルゴに似ていて、腰と鎖骨前の2箇所をバックルで止め、ストラップの長さを変えてサイズを調整します。
エルゴの抱っこ紐のサポート力は感動もので、長男が赤ちゃんの頃よく使ってきましたが、以下の点が惜しいと感じていました。
- 持ち運ぶのにはかさばる(リュック・バッグに入らない)
- 生地がしっかりしている分、夏は蒸し暑くて装着するのが苦痛
- ごついので気軽に洗濯する気にならない
- ごついので家の中で装着するには邪魔に感じる
グレコのルーポップを試してみたら、サポート力もそこそこあり、軽くてコンパクトなので「これは使いやすい!」と感じました。
エルゴとグレコの抱っこ紐、両方持ってるけど、手を伸ばすのはいつもグレコ。
これから抱っこ紐を買う人にも、セカンド抱っこ紐を探している人にもおすすめだよ〜!
エルゴ以外ならグレコの抱っこ紐ルーポップがおすすめな理由
グレコの抱っこ紐・ルーポップがおすすめな理由は以下です。
- 軽くてコンパクト
- 疲れにくい
- 蒸れにくい
- 値段が手頃
軽くてコンパクト
グレコ抱っこ紐ルーポップは、軽くてコンパクトなところがとても気に入っています。
子連れで出かける際には、無印の小さめリュック1つに必要なものを全ておさめたいので、コンパクトに畳めるルーポップには本当に助かっています。
外出の際、1〜3歳ごろは特にベビーカーに乗せることがほとんどですが、眠くて機嫌が悪い時などにはやはり抱っこ紐は重宝します。
エルゴの抱っこ紐の場合、おさまりが悪いのでベビーカーの座席下のカゴに収納するとかなりのスペースを取られてしまうため、「抱っこ紐を入れるか、荷物を入れるか」の選択を迫られる場面が結構ありました。
出先ではベビーカーの座席下のカゴスペースは貴重!
グレコの抱っこ紐の場合は、リュックに簡単におさまるので、「荷物の量にかかわらず抱っこ紐はいつも携帯する」ことができて本当に助かります!
疲れにくい
軽くてコンパクトな抱っこ紐でも、腰あたりのサポート力が弱いと抱っこ紐としては(わたし的には)失格です。
グレコのルーポップにはいい意味で期待を破られました。
さすがに「エルゴと同様の」サポート力とまではいきませんが、コンパクトな抱っこ紐にしてはびっくりするほどの、「エルゴに近い」サポート力があります。
腰ベルトは想像以上に太くてしっかりしています。
グレコとエルゴの抱っこ紐の腰ベルトの太さを比較してみても、そこまで差はありません。
1時間程度の使用では、エルゴとグレコの抱っこ紐でサポート力の違いはあまり感じられませんが、1〜2時間となるとエルゴのサポート力が際立ちます。
そのため、すでにエルゴを持っている場合には、普段はグレコ、出先で長時間抱っこするのがわかっているときはエルゴを持っていく、という風に使い分けるのがおすすめです。
2時間など長時間連続で抱っこ紐を使うことってそんなにしょっちゅうないはずなので、普段はグレコだけで十分。
どっちか一つ選ぶなら、わたしだったらグレコ!
わが家では、実際に2人目からはほとんどルーポップしか使ってないよ〜。
蒸れにくい
グレコのルーポップは生地がメッシュになっている部分が多いので、エルゴ(少なくともギャラクシーやそれに近いモデル)と比較して蒸れにくいです。
もちろん、真夏の季節はどんな抱っこ紐であってもある程度は蒸れますが、グレコのルーポップは真夏でも「耐えられる」程度の蒸れにくさです。
日本の超蒸し暑い真夏にエルゴを使うのは、わたしと子どもには酷でした〜(笑)
フードの部分がメッシュなのもポイント高いです。
乳幼児は寝落ちの直後に頭にグッショリ汗をかきますよね?
ルーポップはフード部分もメッシュなので、エルゴよりは「頭が汗だく状態」になりにくいと感じました。
ルーポップは生地がメッシュで薄いこともあって、家の中で装着したときの「うっとうしさ」もかなり軽減されます。
ゴツさがないため、家の中で使うハードルも下がり、抱っこ紐はますます活躍してくれます。
洗濯は、ネットに入れて洗濯機に突っ込むだけ(笑)。
生地が薄くてメッシュなので、洗濯しても乾きやすい!
洗濯のハードルも下がるから、清潔に保ちやすいところもいいよ〜
値段が手頃
グレコの抱っこ紐ルーポップのいいところは、値段が手頃なことです。
エルゴの4〜5分の1くらいの値段で買えちゃいます(値段は変動するので実際に買う際には調べてくださいね♪)。
抱っこ紐はピンからキリまでありますが、1時間ほどの使用であれば十分なサポート力がある抱っこ紐にしてはコスパはかなり高いと思います。
「エルゴもいいけど、値段がちょっと・・・」という場合には、まずグレコのルーポップから試してみるのもアリです!
エルゴ以外のおすすめ抱っこ紐・グレコのルーポップの惜しい点
機能や値段など総合的に見て優秀なグレコのルーポップですが、4年ほど使ってみた上で、惜しいと感じた点もあります。
- 新生児には対応していない
- 2時間以上には向いていない
- ポケットやアクセサリはない
- フードのスナップボタンの位置が微妙
新生児には対応していない
エルゴの抱っこ紐は新生児から使えるモデルや、新生児用のインサートを使って新生児に対応できるモデルがあります。
グレコのルーポップは、新生児には使えません。
そのため、首座りまでの期間は、他の抱っこ紐・おんぶ紐などで対応する必要があります。
わたしが持っているエルゴのモデルは新生児のインサート付きのもの。
いまいち使いにくかったので、新生児時代はスリング(肩からかける布)を使ってたよ。
生後4ヶ月からは「待ってました!」とばかりにルーポップを使用。
2時間以上には向いていない
そもそも2時間以上連続で抱っこ紐を使うのは赤ちゃんのために避けた方がいいですが、出先などでどうしても長時間抱っこしてしまう状況もあり得ます。
個人的にはグレコのルーポップは1時間まではエルゴに近いサポート力があると感じますが、2時間となるとエルゴのサポート力が際立ちます。
出先でどうしても長時間抱っこ紐を使う場合には、エルゴの方が疲れにくいのは確かです。
ポケットやアクセサリはない
エルゴにはポケットがついていたり、アクセサリを足すこともできますが、ルーポップにはポケットもアクセサリもありません。
「ポケット必須」の場合には他の抱っこ紐の方が向いているかもしれません。
エルゴの抱っこ紐と一緒によく使う、肩紐部分につける「よだれパッド」はいらないよ!
ルーポップは薄くて洗濯しやすいから、本体を洗えばよし。
市販のよだれパッドはエルゴに合うように作られているものがほとんどで、ルーポップにつけるとゆるいしツルツル滑って使いにくかったよ〜
フードのスナップボタンの位置が微妙
ルーポップの改善して欲しい点が、フードのスナップボタンの位置。
フードが一番小さくなる箇所のスナップボタンを留めても、微妙にゆるくて赤ちゃんの頭がいまいち安定しにくいと感じました。
フードについているストラップを短く縫うなりの工夫は可能ですが、この点だけは惜しいな〜と思います。
まとめ
今回は、「エルゴよりも軽くてコンパクトな抱っこ紐を試してみたい」というママ向けに、実際に4年使った上でおすすめできるグレコの抱っこ紐、ルーポップを紹介しました。
おすすめポイント
- 軽くてコンパクト
- 疲れにくい
- 蒸れにくい
- 値段が手頃
惜しい点
- 新生児には対応していない
- 2時間以上には向いていない
- ポケットやアクセサリはない
- フードのスナップボタンの位置が微妙
「コンパクトで普段使いに十分なサポート力があるコスパの高い抱っこ紐を探している」場合には特におすすめします!
なんせ、エルゴの4〜5分の1の値段で買えます(笑)。
エルゴをすでに持っていても、セカンド抱っこ紐として、家の中や出先で大活躍しますよ!
サッと使えるコンパクトな抱っこ紐をプラスして、毎日もっとラクしましょう♪
へ〜!
エルゴじゃなくても、機能的でコンパクトな抱っこ紐ってあるんだね。
そうなんだよね。
エルゴとグレコ両方持ってるけど、結局使っているのはいつもグレコ。
抱っこ紐をいつもリュックに入れて持ち歩けるってホント助かるよ〜
エルゴの抱っこ紐いいんだけど、持ち運びに場所とるし、夏はホント暑いんだよね~
他におすすめの抱っこ紐ある?